救えた小さな命

2016/10/24 Mon 15:26

訪れる自然公園は紅葉の色がだんだん鮮やかになってきました。
水辺のある場所は野鳥が見やすいのですが、今回は出会いはほとんどなく

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この日の前日、ハマーが出勤途中の車から電話をしてきました。
「カラスに襲われている鳥を保護した。これから家に連れて帰る」
えーー!

シギが道路に出て、大勢のカラスの中で抵抗していたとのこと。
ハマーが慌てて車を止め、保護しに行ったけど一度は飛ばれ、飛ぶと大勢のカラスもまたついてくる。
電線にもカラスが集まっていたそうでした。
やっとのことでシギを保護、家に着くまでハマーの左手の中に納まり、ハマーは片手で運転してきたと言っていました(^^;

ハマーが戻るまで(10分くらいで到着)、ネットで野鳥を見てもらえる病院を探しながらも、ウトナイの鳥獣保護センターに連れて行くのが一番いいのでは、と考えていました。それでまずはウトナイに相談しました。

シギは(人間に対して)メンタルが弱い、と聞いたので、ハマーがシギを連れてきたとき、体がちょうどおさまるくらいのダンボールに新聞紙を敷いて入れました。そして暖かくして暗いところにおいておき、途中、弱ってないか2度ほど確認しました。


そしてハマーがお昼に帰ってきて、すぐにウトナイ(苫小牧)に高速で向いました。


保護した鳥 “ヤマシギ” (L34cm)
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ウトナイの獣医さんに手渡す前に、明るいところでちょっとだけ全身の姿を見ることができた。
(ハマーにスマホで写真を撮ってもらったが、慌ててて全身やクチバシを入れて撮ることができなかったよう(^^;)

ハマーが連れて帰ってきたときは、カラスに突かれたシギの血がハマーの手や靴についていたので、怪我がひどいのかと心配したけれど、羽が下がることもなく元気だったのでホッとしました。(タオルについているのは枯葉)
「傷を診て、飛べるようだったらカラスのいないところで放します」と言って引き取ってくださいました。

ほんの少しだけの関わりでしたが、手渡したら何だか寂しくなりました(^^;
しばらくヤマちゃん(ヤマシギ)の話をハマーとしました。

お互いに野鳥や保護に関する考え方が一致してて良かったと思っています。
どちらかが、「そこまですることないんじゃ?」だったら、ちゃんと保護はできなかったかも。
ウトナイ湖野生鳥獣保護センターには、以前にも鳥見の最中、壁にぶつかってショックを受けた鳥を持っていったことがあります。
やはり専門家に託すのが一番安心。



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日がどんどん短くなります。
帰り道の公園の木々や電線には無数のムクドリが。最近、ムクドリの公害の話がありましたね(^^;





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雑記 | コメント(6)
コメント
鳥の歌
私のような傍観者スピリッツには 凄い出来事!
愛と言えば愛、魂のほとばしり かな・・・。


「鳥の歌」と言えばパブロ・カザルスですけど、
井上頼豊さんのチェロで「鳥の歌」をおくります。
1973年に、彼の生演奏を聴きフリーズ状態に・・・。
URLを記す欄にリンクを貼りました。
Simcoさん、おはようございます^ ^

とっても良い話ですね(*^_^*)
読んでいて感動すら覚えました。
ホント無事に保護されてよかったです。
心に清涼感の残るって言ったらいいのかなぁ〜。
お二人に拍手👏
No title
Simcoさん、こんにちは。^^
ヤマちゃん、助けられてよかったです♪
やはり自然界は厳しいですね。
せっかく救われた命。
ヤマちゃんが、これからも無事に生き抜くことが出来ますように。

「お互いの保護に関する考え方が一致していて良かった」

お二人はお互いに共感する優しさ・思いやりを感じたから引き寄せられてご夫婦になられたんじゃないかな、なんて思ってしまいました。

素敵なご夫婦の良いお話、ありがとうございます。v-238
デ某さんへ
デ某さん、いつもありがとうございます(^^)

自然の中に出て行く年数が長くなると、何かしらこういう場面にあったりします。
助けられないときも多いんですよ・・・前にはプルタブにクチバシを入れてしまった鳥がいたのですが助けられず、、、

「鳥の歌」って民謡なのですね。
私は子どもの頃、母が外国民謡のレコードを持っていて、よく聞いていました。
この年になるとだいぶ忘れてしまいましたが・・(^^;

鳥の歌で思い出すのは私は、Beatlesの「Blackbird」です^^
じじまるさんへ
じじまるさん、ありがとうございます(^^)

こういうときって、その鳥や生きものと保護する人に何かしら縁があったりするようです^^
保護してくれる人の前に出てくるというか、友人の猫ボランティアさんは、よく野良猫と遭遇しますが、大抵保護しなければ死んでしまうような場合が多いのです。

不思議な縁というか、じじまるさんも新幹線でご縁があったのですね(*^ - ^*)
素敵なご縁でしたね^^
ガムザッティさんへ
ガムザッティさん、いつも遊びに来てくださってありがとうございます^^

鳥は渡りで南にいく途中だと思われるので、元気になっていればもう北海道にはいないかもしれません。良かったです^^

>お二人はお互いに共感する
いえいえ(笑)
こんなふうにお互い思えるようになるまで長い年月があります(^^;
その長い間にいろいろありましたよ~~(自然生きものに関係なく)
年を取って気持ちが落ち着いたからかなぁ?とも思います。
他の面での好みは全然違ったりしますe-350

こちらこそ見てくださってありがとうございましたm(__)m

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