薬の副作用のこと

新薬の副作用についてですが、未知の副作用に対する怖さは当然ありました(というより、かなりありました)
ですが、自分で調べたことや頂いた報告書を読んで、心配より期待が大きくなり、新薬に決まって欲しいという気持ちが強くなりました。
それは、今回の薬で初めて「寛解」という言葉が出てきたからです。
もちろん全員に効くとは限らず、効果がない場合もあります。
副作用は軽いものから重いものまでさまざま報告書に書かれています。
しかしそれは世界各国、年代も状態もさまざま、そして腎臓がんに対してのみではなく、イピニボを使った全ての患者さんであることで、さらに、重篤な症状は10パーセント以下というものがほとんどです。
報告書には、新薬だけでなく、スーテントの副作用も書かれています。
スーテントにも重篤な副作用の記載があります。

副作用について、従来の分子標的薬でも症状や状態がいろいろで、聞いたり見たりしていると怖くなったりします。
効果がなかったり、合わなくて変薬という話もよく目にしました。やはり薬を使うことは不安だらけです。
重い副作用があった場合、従来の薬であれば症例がわかっているので対処しやすい、でも新薬はよくわかってないので対処が遅くなることもある、ということも聞きました。
しかしもう第Ⅲ相、かなりの副作用の報告は集められてわかっていることも多いし、他のがんでは承認もされている薬なのだから、必要以上に怖がることはやめようと思いました(・・・と書いてますが、私は不安でコーディネーターに何度も副作用の質問をしました(^^;  コーディネーターは、どんな質問もきちんと答えてくれます。その場でわからないことは調べて必ず連絡をくれます)


これが第Ⅱ相の治験なら、決定しただろうか?
なんとも言えませんが、治験の参加者を募集しているところを見ると、かなりの数の参加希望がいるのを知りました。第Ⅱ相のも、定員になってるのもたくさんありました。

薬の一般的な開発経過として(例)

基礎試験 (動物や細胞を使う)

第Ⅰ相 (少ない量の薬を副作用が認められるまで、数名の患者さんに投与、安全性の確認)

第Ⅱ相 (がんの種類や病気の状態を選択し、Ⅰ相より多い人数に使用、有効性や安全性を確認)

第Ⅲ相 (より多くの患者さんに使用し、従来の薬と比較試験)

厚生労働省に承認申請

ニボルマブは今現在、メラノーマと肺がんに承認され、使われています。
次は腎臓がんの承認ですが、その後も他のがんで承認待ちがあるようです。



さて、2月1日の心エコーの検査。
私は心エコーは初めての経験でした。
最初は大丈夫だろう、と思っていましたが、検査室に呼ばれるとドキドキしてしまいます。
そして、もしかしたら何か異常が発見されるのでは?など、悪いことを考えます。
ベッドに寝るように言われ、胸のあちこちにプローブというのでしょうか、それをあてられて検査技師さんが画像で診断します。
検査の中で、「息を吸って吐いて」を何度か言われます。
私はその回数が多かったんです。
カーテンで仕切られている向こうに、あと2人くらい検査している人がいて、そちらも同じように「息を吸って、吐いて」と言っている声が聞こえるのですが、そちらは2~3回なのです。
私は10回くらい言われたかなぁ・・・
何で私は多いんだろう?・・・と、また心配性が出てきます。
暗い部屋でピッピッという機械音とキーを打つカチャカチャの音が続く・・・、検査時間は20分くらいだったかな

やっと終わったとおもったら、「○○(主任?上の人のような立場)が来ますのでお待ちください」と言われ、なぜそのような人が来るのか?と、またドキドキです。
他の患者さんの方からは、そんな言葉が聞こえなかったじゃないの、なんで私だけ?
検査技師さんは女性で、その後から来た上の立場のような人も女性。
二人で私の画像を見ながら何やら話しています。
「う~ん、これね・・」みたいな。時間的には3分くらいだったか。
もう、絶対何かあるんだ、と思いましたね。

二人の画像の診断は続き

そして一言、「問題ありません、元気な心臓です」
ひぇ~、緊張していた力がっくりと落ちました。
がんになって病院へ行くたび、何度このような不安や緊張、心配や安堵を経験しているのやら・・・


2月4日
この日はCT(造影剤)検査
この造影剤を使うというもの初めての経験。
看護師さんから体が熱くなります、と聞いたけど、私はあまり感じないかもな~なんて思っていました。
検査などで「○○があったら言ってくださいね」のようなのがありますが、いつもそんなことがなかったので。
でも造影剤はきっともれなく熱くなるのですね(^^;、じわりと汗が滲むくらいでした。
この2つの検査はしっぱなしの検査で、その後の診察も話もなく終わったら帰るだけ。
コーディネーターに聞くと、「何か問題があった場合は来週中に連絡がきますので、何も連絡がなければ治験決定です。16日に入院してください」とのこと。
来週って、だいたい何日くらいまで?とまた待つ時間がわからずモヤモヤ。

次の週の水曜まで連絡がなかったので、きっと大丈夫なんだろうなと思いましたが、一応コーディネータに確認。
「大丈夫だと思います」との返事で、ここで、やっと私は治験に参加するんだ、と実感しました。

しかし、それからは今度はどちらの薬に決まるのか?ということが・・・・・。


次回は入院中のお話を。



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