前回、治験の説明を少し書きましたが、付け加えることがあります。

治験の参加に同意した場合も、その後の参加中でも、いつでも自由意志でとりやめることができます。
治験参加を断った場合でも、他の適切な治療を受けることができ、不都合や不利益なことはありません。


治験では海外の検査機関へ送る分の血液も含め、多い量の採血をします。
その患者の情報は暗号化されて送られます。個人の名前などが出ることはありません。

検査は、前回書いた心エコーとCT以外にも、血圧や心拍数などがあります。
血圧は上が150以上、下が90以上だと治験は受けられません(高血圧でも、薬を飲んで150以下になっていれば大丈夫です)
血中酸素濃度の測定もあり、平常時と5分くらいの運動の後の2回計ります。
運動後の血中酸素は、外来で歩き回って計測します(^^;
外来には大勢の患者さんがソファーに座って診察待ちをしています。
その近くの通路をぐるぐる歩く・・奇妙に見えるだろなw
それと、毎回アンケートの記入があります。

さて、2月16日の入院が決まり、今度はどちらの薬になるのかで頭がいっぱいです。
どちらの薬も効き目と副作用が気になります。
入院決定(ほぼ)の10日から入院日の16日までの6日間、長かったなぁ・・・。
すごくつまらないことでも縁起を担いだりしましたね。
食事に行った店でインスタントくじがあり、ハマーはハズレ、私はアタリ。これに運使ってしまったー!とかw
入院の当日、病院に着く前に入ったコンビニで流れていたラジオの今日の運勢、私の星座は「希望が叶う」と。
いつも占いは気にしないのですが、些細なことにも敏感でした(~_~;)
その日が来ると、どっちの薬になっても効果があると思って頑張ろう、という気持ちになっていましたが、願いはやっぱり新薬。
本当にドキドキの入院当日でした。


入院日数は新薬だと約10日間、スーテントだと3週間(これは副作用をみるための日数で、薬の使用はイピニボは入院の次の日に投与の一回のみ、スーテントは毎日一回の服用)
10日と3週間では持ち物の量も変わりますが、3週間分にあわせて用意。
当日、どのようにして私が薬をわかるのか?とコーディネーターに聞いたとき、私が病室で着替えて落ち着いたころに病室に行って報告します、とのことでした(当日コーディネーターが治験の機関に電話をし、そこで音声通知で私の薬がわかるようです)
薬はイピニボだったら点滴、スーテントなら錠剤です。


入院手続きを済ませて病室へ
(入院手続きを待つ人はびっしり。新患、外来受付もびっしり。人の多さにちょっとびっくりしました)
ハマーは付き添ってくれ、薬の決定がわかるまでいると言ってくれましたが、平日で仕事があるのですぐに帰ってもらいました。
病室は6人部屋で私は真ん中。この部屋に入院されてる人は4人。
昔の私なら、個室の希望もあったかも。でも、がんの手術のときも今回も大部屋で大丈夫だと思いました。
年とともに昔ほど神経質にならなくなったというか、気にしないことが多くなりました(図々しくなったか?w)
今回は治験ということもあり、病室の人に何か聞かれても説明が面倒かな~と思ったりしましたが、まぁ大丈夫でしょとあまり気になりませんでした。
(コーディネーターは、治験だと言っても言わなくてもどちらでもいい、ただ見慣れない人(コーディネーター)が出入りするので、何かな?と思われるかも、と)

ベッドの場所が真ん中って狭いし、落ち着かない(^^;
前から入院している人は、窓側か廊下側の場所が開くと、そちらにベッドを移動してもらっているようです。
まぁでも、両カーテンを引いてしまえば、小さな個室みたいなもので、やっぱりあまり気にならない。
お見舞いの人が来てくれた場合は窮屈だけど、体は動けるから病棟の共用スペースに行けばいいし、と。

さて、着替えも終わり荷物もロッカーに入れて支度も整いました。
看護師さんが病棟を一通り案内して説明してくれました。
あとは、コーディネーターさん、いつ来るんだ~?
私はどっちの薬に決まったんだ・・・?
たしか、そう遅くにはならないこと言ってたよなぁ・・と気にしながら、病院案内などを見ていたとき、来ました。    看護師さんが。

今回の入院についてお話を伺いたいのでこちらへと案内され、別室に行きました。
パソコンの置かれた部屋へ入って、私はソファーに座り、看護師さんはパソコンの私のデータを見ながら説明したり質問したり。
私は「どちらの薬に決まったのか気になって・・・」と言ってみました。
看護師さんは私のデータでもうわかるのではないかと。
看護師「薬はね~番号で書いてあって、私はわからないのよー」
私  「そうですか~・・・」
それからまた話は続き、副作用のことになり、見た目は元気でも数値が下がってることもありますからね~、な話の中
「薬は点滴ですが、・・・」(その後の言葉は思い出せない)
え!、点滴っ!?じゃあ、ニボルマブだ!!新薬に決まったんだ!と、予想外な状況で知ってびっくりしたり嬉しかったり。
思わず看護師さんに「新薬です、点滴は新薬なんです!」と教えていました(^^;

病室に戻って少しするとコーディネーターさんが来ました。
「もうわかってるでしょ」と(~_~)
コーディネーターさんが言うには、1月の治験がほとんど新薬だったので、私の薬はスーテントだろうと思っていたとのこと。
それを聞いてラッキーだったんだなぁと改めて思いました。
でも、私の体に対してラッキーなのかはまだわかりませんが・・・
翌日の朝から点滴が始まり、その予定表を渡されました。


次も入院中のお話です。
次回は病気の話より雑談になると思います。



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